ランナー・陸上選手の膝痛や脚の疲れ|膝だけを見ない身体ケア

ランニングや陸上競技を続けていると、 「膝の外側が痛い」 「走った後に脚全体が重い」 「片側だけ疲れやすい」 と感じることはありませんか?

ランナーの膝痛では、 膝の外側にある腸脛靭帯周辺に負担がかかっているケースがあります。

ただし、 膝に痛みがあるからといって、 膝周辺だけを見ればよいとは限りません。

走る動作では、 骨盤・股関節・膝・足首が連動して動きます。 そのため、 膝の負担を考えるときも、 骨盤や股関節、足首まで含めて身体全体を見ること が大切です。

この記事では、 ランナー・陸上選手に見られる膝痛や脚の疲れについて、 腸脛靭帯周辺だけではなく、 骨盤・股関節・足首まで含めて身体を確認する理由を 八王子の整体院「つきいち整体」が解説します。

まず結論

膝が痛くても、膝だけに原因があるとは限りません

ランニングは、 同じ動きを何度も繰り返すスポーツです。

股関節の動きが小さい、 足首が動きにくい、 骨盤の左右差があるなど、 身体のどこかに使いにくさがあると、 その負担を膝が受けやすくなることがあります。

01

膝

痛みが出ている場所や動きを確認します。

02

股関節・骨盤

脚の動きや左右差、 骨盤まわりの動きを確認します。

03

足首

接地や蹴り出しに関わる足首の動きも確認します。

ランナーに膝痛や脚の疲れが出る理由

ランニングでは、 一歩ごとに身体を支え、 地面からの力を受けながら前へ進みます。

長距離ランニングや陸上競技では、 この動作を何百回、何千回と繰り返します。

そのため、 練習量が増えたり、 身体の一部に負担が偏ったりすると、 膝や太もも、ふくらはぎ、足首などに 疲れや違和感が出ることがあります。

こんな状態はありませんか?

  • 走ると膝の外側が気になる
  • 長い距離を走ると膝が痛くなる
  • 片脚だけ疲れやすい
  • 太ももやふくらはぎの張りが強い
  • 走った翌日まで脚の重さが残る
  • 以前よりストライドが出にくい
  • 足首や股関節が動きにくく感じる

膝の外側が痛いときに考えられる腸脛靭帯周辺の負担

ランナーの膝の外側に痛みが出るケースでは、 腸脛靭帯周辺に負担がかかっていることがあります。

腸脛靭帯は、 太ももの外側を通り、 骨盤周辺から膝の外側へつながる組織です。

ランニングのように膝の曲げ伸ばしを繰り返す競技では、 膝の外側に違和感や痛みを感じるケースがあります。

腸脛靭帯だけを緩めればよいとは限りません

腸脛靭帯周辺に負担が出ていても、 股関節の動き、 骨盤のバランス、 足首の使い方などが影響している場合があります。

そのため、 痛みが出ている膝の外側だけを見るのではなく、 脚全体の動きを確認することが大切です。

膝痛でも骨盤・股関節を見る理由

ランニングでは、 股関節が脚を前後に動かす中心的な役割を担います。

股関節が動きにくかったり、 左右で使いやすさに差があったりすると、 膝や足首がその動きを補うことがあります。

また、 骨盤は左右の脚と体幹をつなぐ位置にあるため、 走るときの身体全体のバランスにも関係します。

股関節

脚を前後へ動かす動きや、 お尻まわりの筋肉の張りを確認します。

骨盤

左右差や身体の傾き、 脚との連動を確認します。

膝痛でも足首を見る理由

ランニングでは、 足が地面に接地したあと、 足首・膝・股関節が連動して衝撃を受け止めます。

足首が動きにくいと、 その分を膝や股関節で補うことがあります。

また、 足首は接地だけでなく、 地面を蹴って身体を前へ進める動きにも関わります。

膝・股関節・足首は別々に動いているわけではありません

ランニングでは、 下半身の関節が連動しています。 そのため、 膝に痛みがある場合でも、 足首や股関節まで含めて確認することがあります。

膝痛だけでなく「脚全体の疲れ」も確認します

ランナー・陸上選手からは、 膝痛だけでなく、 「太ももが張る」 「ふくらはぎがパンパンになる」 「脚全体が重い」 といった相談もあります。

その場合も、 疲れている筋肉だけをほぐすのではなく、 なぜその場所に負担が集中しているのかを確認します。

01

お尻

股関節を動かし、 走る動作を支える筋肉の状態を確認します。

02

太もも

前側・後ろ側・外側など、 張りの偏りを確認します。

03

ふくらはぎ

接地や蹴り出しで繰り返し使われる部位を確認します。

04

足首・足部

地面との接地や、 下半身全体との連動を確認します。

身体を整えることは「走りやすさ」にもつながる

ランナーにとって身体のケアは、 痛みや疲れへの対応だけではありません。

股関節や足首が動きやすくなり、 下半身をスムーズに連動させやすい状態になることは、 走る動作にも関係します。

例えば、 脚を前へ出しやすい、 地面を蹴りやすい、 左右差が少なく走りやすい、 といった感覚につながることがあります。

メンテナンスからパフォーマンスにつながる身体づくりへ

整体だけでタイムが速くなったり、 競技成績が向上したりすることを保証するものではありません。

ただし、 身体を動かしやすい状態へ整えることは、 練習で身につけた力や技術を発揮するための コンディショニングのひとつになります。

CASE EXAMPLE

つきいち整体でのランナー・陸上選手の身体ケア例

つきいち整体では、 長距離ランニングをされている方や、 高校の女子陸上部員などにもご利用いただいています。

膝の痛みが気になるケース

膝に痛みがある場合でも、 膝周辺だけを施術するのではなく、 股関節・骨盤・足首など、 下半身全体の動きを確認します。

膝の外側に負担がある場合は、 腸脛靭帯周辺の状態も確認しながら、 股関節やお尻まわりの動き、 足首との連動なども見ていきます。

脚全体の疲れが気になるケース

長距離を走ったあとに、 太もも・ふくらはぎなどの張りや 脚全体の重さが気になる方では、 下半身を広く確認しながら施術します。

疲れている場所をほぐすだけではなく、 左右差や股関節・足首の動きも確認し、 身体全体を整えていきます。

※上記はこれまでにご相談いただいた内容の一例です。 症状や身体の状態には個人差があり、 同様の結果を保証するものではありません。

つきいち整体でランナーの身体を見るときに確認していること

つきいち整体では、 「膝が痛いから膝だけ」 「ふくらはぎが張るからふくらはぎだけ」 という見方ではなく、 身体全体のつながりを確認します。

01

痛みや疲れの場所

膝・太もも・ふくらはぎなど、 現在気になる場所を確認します。

02

股関節

脚の前後への動きや、 左右差を確認します。

03

骨盤

身体の傾きや、 下半身との連動を確認します。

04

膝

曲げ伸ばしや、 どの動きで気になるのかを確認します。

05

足首

接地や蹴り出しに関わる動きを確認します。

06

練習量

距離・頻度・大会予定なども確認しながら 身体の状態を見ていきます。

強い膝痛やケガが疑われる場合は医療機関へ

スポーツによる膝痛のすべてが、 筋肉の張りや身体のバランスによるものとは限りません。

次のような場合は、 整体より先に整形外科などの医療機関へ相談することをおすすめします。

  • 膝が大きく腫れている
  • 転倒や衝突など明らかな外傷がある
  • 体重をかけることが難しい
  • 膝が抜けるような感覚がある
  • 強い痛みが続いている
  • しびれや感覚異常がある

医療機関で診断や治療を受けている場合は、 医師の指示を優先してください。

RUNNING CONDITIONING

膝だけでなく、 走る身体全体を確認します

ランニングや陸上競技を続ける中で、 膝の痛み・脚の疲れ・左右差・動きにくさなどが気になる方は お気軽にご相談ください。

ランナーの膝痛についてよくある質問

Q. ランニングで膝の外側が痛いのは腸脛靭帯が原因ですか?

膝の外側の痛みでは、 腸脛靭帯周辺に負担がかかっているケースがあります。 ただし、膝痛にはさまざまな原因があるため、 自己判断だけで決めつけず、 痛みが強い場合は医療機関へ相談してください。

Q. 膝が痛いのに股関節や足首も見るのはなぜですか?

走る動作では、 股関節・膝・足首が連動しています。 股関節や足首が動きにくい場合、 膝がその動きを補うことがあるため、 下半身全体を確認します。

Q. 脚の疲れだけでも整体を受けられますか?

はい。 膝の痛みだけでなく、 太もも・ふくらはぎ・脚全体の疲れや張りについても ご相談いただいています。

Q. 大会前でも整体を受けられますか?

身体の状態によります。 大会直前は強い刺激を避け、 身体の動きや張りを確認しながら コンディションを整えることがあります。

Q. 高校生の陸上選手でも利用できますか?

はい。 つきいち整体では、 高校の陸上部員など学生アスリートにも ご利用いただいています。

SUMMARY

ランナーの膝痛は、膝だけでなく下半身全体を見ることが大切

ランナーや陸上選手の膝痛では、 膝の外側にある腸脛靭帯周辺に負担がかかっているケースがあります。

しかし、 走る動作では、 骨盤・股関節・膝・足首が連動しています。

そのため、 つきいち整体では膝だけを見るのではなく、 骨盤・股関節・太もも・ふくらはぎ・足首まで含めて 下半身全体の状態を確認する ことを大切にしています。

痛みへの身体ケアだけでなく、 疲れを残しにくくし、 より走りやすい身体を目指すための コンディショニングとしても身体を整えていきましょう。

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